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今日、嬉しいニュースが飛び込んできました。中日の育成選手だった松山選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は松山選手についてとその他の育成選手についてまとめてみました。それでは見ていきましょう。
- 基本情報
- 経歴
- 選手としての特徴
- その他の育成選手
- まとめ
基本情報
松山 晋也（22歳）右投、188cm、92㎏ 育成1位 プロ1年目
2023年二軍：試21、回19.1、防3.26、S10、振21
経歴
松山選手は八戸学院大学から育成1位で中日に入団したルーキーです。元々は支配下での指名が濃厚と言われていた選手ですが、巡り合わせが悪く育成での指名となりました。ただ、入団後は二軍で守護神として活躍し、課題だった制球難も少しずつ改善されていました。二軍では現在最多セーブを挙げていますし、後は一軍で結果を残すだけですね。中継ぎの枚数が足りず祖父江選手、清水選手など登板過多な選手が多く出てきているので、勝ちパでも起用できる選手になることができればチームとして大きいと思います。
選手としての特徴
松山選手は188cmという高身長から投げ下ろす威力の高いストレートが武器の剛腕選手です。ドラフト指名当時から素材型と言われ、コントロールが課題とされてきましたが、二軍で投げるうちに改善傾向にありました。落ちる球で空振りを取ることもできますし、中継ぎで活躍する条件は揃っていると思います。
その他の育成選手
支配下枠67、育成選手11人
中日の育成からの昇格は今シーズン初となりましたが、先日新外国人投手であるメヒア選手が加入しているので支配下枠は残り3枠となっています。この中で育成選手に割ける枠は2枠前後になるかなと思います。その中で個人的に現在の育成選手を昇格できる可能性が高い順に3段階に分けてまとめてみました。シーズン前に育成選手についてまとめた記事は以下に添付しておきます。
2022年の支配下昇格選手と2023年昇格候補選手まとめ～中日ドラゴンズ編～ - 何はともあれ野球推し (zabero.net)
濃厚：アルバレス、樋口
候補：松木平、垣越、ガルシア
期待：松田、加藤 翼、岩嵜、レビーラ
濃厚
現時点で昇格可能性が最も高いと思われる選手を投手と野手から1人ずつ選びました。アルバレス選手は最近復帰してきて二軍で先発として好投を見せています。外国人枠の兼ね合いもあると思いますが、先発であればそこまで気にすることではないと思いますし、チーム状況的にも先発の頭数が足りていないので何かあれば一番昇格する可能性は高いと思います。樋口選手は開幕当初足りていなかった二遊間の選手で、最近は少しゆとりを持てるようになりましたが、ここから不測の事態が起きないとも限りません。特に樋口選手は走塁が長所なので、普通に昇格してもチームに貢献できる選手だと思います。高松選手も不調ですし取って代わるには絶好のチャンスだと思います。
候補
期待では二軍で先発起用されている松木平選手と垣越選手、外野手のガルシア選手を挙げました。投手の2人は二軍でも打ち込まれていてかなり厳しいですが、イニングは投げられていますし、ここから上がってくれば先発陣が薄いチーム事情も相まってチャンスはあると思います。ガルシア選手は二軍で打率303と結果を残していますが、外国人枠の兼ね合いもあるので難しいところですね。一軍の外野手に穴が少ないのも向かい風です。
期待
期待にはもしかしたら今シーズン中に支配下昇格できるかもしれない選手を挙げてみました。ただ、ここに挙げた選手は二軍で結果を残せていなかったり、そもそもあまり出られていなかったりと厳しい立場にいる選手たちです。ここからの逆襲に期待したいです。
まとめ
松山選手は188cmの高身長から威力のあるストレートを投げ込む剛腕投手です。一軍でも勝ちパで起用できるようならチームにとっても大きいと思います。松山選手もこのチャンスを活かして一軍定着を目指して欲しいです。
