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先日、嬉しいニュースが飛び込んできました。中日の育成選手だった樋口選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は樋口選手についてとその他の育成選手についてまとめてみました。それでは見ていきましょう。
- 基本情報
- 経歴
- 選手としての特徴
- その他の育成選手
- まとめ
基本情報
樋口 正修（24歳）右投、左打、177cm、75㎏ 育成3位 プロ1年目
2023年二軍：試76、率210、安48、本0、打11、得29、盗4、O562
経歴
樋口選手はBCリーグ埼玉から育成3位で加入したルーキーです。独立リーグ時代に中日の二軍と練習試合をしたところ、その足の速さが二軍監督である片岡監督の目に留まり急遽ドラフト指名された経緯があります。入団後も春季キャンプから一軍に呼ばれオープン戦ではスタメンで起用された試合もありました。開幕後は戦場を二軍に移しチーム最多の76試合に出場して経験を積みました。自慢のスピードに課題だった守備面も成長が見えるということで薄かった二遊間の穴を埋めるために支配下昇格を果たしました。数日前にセカンドをメインとして活躍していた高松選手がトレードでチームを去ったこともあり樋口選手の支配下昇格がささやかれていましたがその通りとなりました。
選手としての特徴
樋口選手は50m走5秒台の俊足が武器の選手で代走として存在感を発揮できる選手です。メインポジションはセカンドですが、二軍ではショート、サードも守っておりユーティリティー性も高いです。一軍では代走、守備固めでの起用がメインになると思いますので、自慢のスピードを存分に見せてほしいです。
その他の育成選手
支配下枠69、育成選手10人
樋口選手の支配下昇格、さらに新外国人選手として中継ぎのフェリス選手が加入したことで支配下は69人となりました。育成選手にとっては後1枠の奪い合いですね。補強期限までは1週間を切っているので動くとしたら近日中になると思います。その中で、個人的に支配下昇格を果たしそうな選手を3段階にわけてみました。
2022年の支配下昇格選手と2023年昇格候補選手まとめ～中日ドラゴンズ編～ - 何はともあれ野球推し (zabero.net)
濃厚：垣越
候補：アルバレス、松木平、ガルシア
期待：松田、加藤 翼、岩嵜、レビーラ
濃厚
現時点でここから支配下に上がってくる選手は少なそうですが、その中で最も昇格可能性が高そうなのが垣越選手だと思います。チーム事情として左投手がやや少ないのでチーム事情にマッチするということで選出しました。育成の左投手の中では一番イニングを投げられていますし、投げることはできると思います。
候補
期待では二軍で先発起用されている松木平選手と中継ぎのアルバレス選手、外野手のガルシア選手を挙げました。投手の2人は二軍でも打ち込まれていてかなり厳しいですが、イニングは投げられていますし、ここから上がってくれば投手陣が薄いチーム事情も相まってチャンスはあると思います。ガルシア選手は二軍で打率303と結果を残していますが、外国人枠の兼ね合いもあるので難しいところですね。一軍の外野手に穴が少ないのも向かい風です。
期待
期待にはもしかしたら今シーズン中に支配下昇格できるかもしれない選手を挙げてみました。ただ、ここに挙げた選手は二軍で結果を残せていなかったり、そもそもあまり出られていなかったりと厳しい立場にいる選手たちです。ここからの逆襲に期待したいです。
まとめ
樋口選手は50走5秒台の俊足を武器にスピード感あふれるプレーが長所の選手です。二遊間が薄いチームですし、一軍でも代走兼守備固めで起用されると思うので存在感を発揮してほしいです。
