今週の先発ローテ再編予想、ロッテ編~種市選手抹消、森選手アクシデントで空いた穴は誰が埋める?~

何はともあれ野球推しです。

 

 今回は絶好調で首位を走るロッテの先発ローテ予想をしていきたいと思います。先週は負けなしで終わったもののそのうち2日をブルペンデーで何とか凌いだ状況で先発投手の頭数が足りてないですね。種市選手も抹消してしまっているので投げられるのは土曜日からとなり、ローテの再編は必須ですね。先ずは先週のローテから振り返りましょう。

 

 

先週のローテ

種市→小島→廣畑→休み→西野→岩下

 先週は金曜が雨で休みとなったので先発した投手は5人でしたね。

 火曜、水曜はローテ通りに種市選手と小島選手が登板しました。種市選手は9回を投げたこともありトミージョン手術明けということで疲労を考慮して抹消となりました。木曜はブルペンデーで合計8人の投手が繋いでやり過ごしました。金曜が雨天中止で、土曜は西野選手が9回まで投げ、日曜は当初先発予定だった森選手が背中の張りを訴え登板を回避したことで2度目のブルペンデーとなりました。雨天中止が1試合あったのと種市選手、西野選手が9回を投げ切ってくれたことでブルペンデーを2度行ってもそれ程影響はなかったですが、本来ならばこのような起用は避けたいですよね。先週、先発投手が投げた試合が実質3試合ということで明らかに駒不足だと思います。

 

 

今週のローテ予想(確定選手のみ)

メルセデス→小島→空き→休み→種市?→西野?

 明日からの西武3連戦は火曜が予告先発メルセデス選手、水曜は中6日で小島選手が順当に入ると思います。木曜は先週はブルペンデーだったので空いてますね。

 金曜日休みで、土曜からのソフトバンク2連戦は順番はわかりませんが、種市選手、西野選手で埋まると思います。そのため、空いている木曜に誰か候補選手を立てる必要がありますね。

 

 

先発候補選手

    直近の登板   成績
佐藤奨:二軍5/16(火)、5回5失点
秋山:二軍5/17(水)、5回1失点
美馬:二軍5/18(木)、7回無失点
カスティーヨ:二軍5/19(金)、6回2失点
本前:二軍5/20(土)、7回2失点
古市:二軍5/21(日)、4回8失点
佐々木朗:一軍5/5(金)、5回無失点

 先週、二軍戦で先発した6選手をまとめてみました。登板予定日が木曜なので順当にいけば7回無失点と好投した美馬選手が中6日で入りそうですね。個人的には二軍で好投を続けている本前選手を一軍で見たいですが、日程が合わないですね。ここは来週以降に持ち越しだと思います。

 気になるのは佐々木朗希選手の状態ですが、5/5にノーヒット投球ながら5回で交代していてその後登板がありません。情報によると右手の豆が潰れただけということですし、抹消もされてないことから軽症だと思いますが、それだけにここまで登板が無いのが不可解ですよね。何事もなければ木曜に入るのは佐々木選手だと思います。

 

 

今週のローテ予想(佐々木選手が入らない想定)

メルセデス→小島→美馬→休み→種市→西野

 順当に行けばこうなりますよね。火曜はメルセデス選手、水曜は小島選手で空いている木曜は美馬選手が実績的にも二軍戦の結果的にも適任ですね。土曜、日曜は種市選手、西野選手の順番にしました。西野選手が前回登板で9回を投げ切っているので中7日とできるだけ休めるようにしました。西野選手もトミージョン手術明けということで、吉井監督はその辺をかなり気にしながら登板間隔を空けて起用していることを考えると、西野選手を来週に持っていき今週の日曜は中7日で本前選手ということも考えられると思います。

 

 

まとめ

 ロッテは最近絶好調ですが、先発、中継ぎ含め投手陣がかなり相手打線を抑え込んでいますよね。吉井監督の投手運用も今のところハマっていますし、このまま突っ走れば優勝が見えてくると思います。

 

 

 

今週の先発ローテ予想、オリックス編~絶対的エース山本由伸の発熱、コットン抹消でどうなる!?~

何はともあれ野球推しです。

 

 今回は、苦境続きのオリックス先発陣のローテ予想をしてみたいと思います。元々先発6番手に苦しむとの予想がされていましたが、6番手に苦しむどころか離脱者などが出て毎週ローテのやりくりに苦労している印象がありますね。先ずは先週のローテから振り返りましょう。

 

 

先週のローテ

宮城→田嶋→山崎福→山岡→竹安→コットン

 火曜、水曜はローテ通りに宮城選手、田嶋選手が登板しましたが、宮城選手はこの日の登板で折れたバットが直撃し疲労なども考慮して大事を取って抹消となりました。木曜は中5日で山崎福選手に登板してもらい、金曜は抹消から10日経ち再登録が可能になった山岡選手が登板しました。土曜は絶対的エースである山本選手が登板予定でしたが発熱によりまさかの登板回避、緊急登板となった竹安選手も元々のケガが悪化するなどアクシデントに見舞われました。日曜日は中継ぎのコットン選手が先発し4回途中まで投げ、その後はリリーフで繋ぎました。土曜、日曜は実質2日連続のブルペンデーだったので、このような試合が続けばリリーフ陣に負担がかかってしまうのは目に見えています。

 

 

今週のローテ予想(確定選手のみ)

山下→田嶋→休み→山崎福?→山岡?→空き

 救いなのは今週は木曜日が休みということで、先発が5人しか必要ないということです。これにより、山本選手が早期復帰するようなら直ぐに5人が埋まりますね。

 火曜、水曜の楽天2連戦は明日の予告先発である山下選手と中6日の田嶋選手がほぼ確定で入ります。田嶋選手は楽天戦なので問題なく登板すると思います。

 金曜からの西武3連戦は山崎福選手、山岡選手を中7日でスライドして、空いた日曜に山本選手が入れればいいですが、体調がどうなっているかの情報が入って来てないのでここはわからないですね。想定では山本選手が戻れないことを考えておいた方が良さそうです。

 

 

先発候補選手

  直近の登板   成績
東:二軍5/16(火)、6回3失点
曽谷:二軍5/17(水)、6回3失点
小野:二軍5/18(木)、5回2失点
黒木:一軍5/21(日)、2回無失点

 土日のどちらかに登板できそうな先発候補選手はこの4人かなと思います。竹安選手、コットン選手は抹消されてから日が浅いので登板できません。

 東選手、曽谷選手、小野選手は二軍である程度投げることができていますが、順当にいくと東選手、曽谷選手は登板間隔が空きすぎてしまうのがネックですね。この3人の中で二軍で一番安定して成績を残し続けているのは東選手なので、託したい気持ちはありますがどうなるか。一軍の中継ぎ陣から先発に降ろして来れそうなのは当初は先発調整していた黒木選手ですね。土日であれば中5,6日で投げられますが前回登板が中継ぎで2回しか投げてないので、もう少し投げたい感じはありますね。リリーフ適正の方が高そうなので、先発となる可能性は低いかなと思います。

 他にも育成の佐藤選手、辻垣選手、外国人のニックス選手がいますが、育成の2人は支配下昇格をしなければならないですし、ニックス選手は二軍戦での登板が無いところを見ると可能性は低そうです。

 

 

今週のローテ予想(山本選手がいない想定)

山下→田嶋→休み→山崎福→東→山岡

 楽天2連戦はほぼ確定なので省略します。

 西武3連戦は金曜を山崎福選手が中7日、土曜に二軍から中10日で東選手に託したいと思います。曽谷選手は先発としてはまだ一軍は早いかなと思い、小野選手は前回の一軍登板の印象が悪いので起用しづらいことを考えると、東選手が一番安定しているかなと思います。ここで好投して次回の登板に繋げてくれたらと思います。日曜に中8日で山岡選手で締めてもらいたいです。山岡選手を日曜にしたのは登板間隔が空いていた方が好投しているイメージがあるのと、山本選手が復帰した時にすんなり元々の担当だった土曜に入れるということを想定しました。

 

 

まとめ

 今週のオリックスのローテは山本選手の状態で状況が大きく変わりそうですね。ここは情報を待ちたいですが、もしもダメだった時は全員で穴を埋められるように頑張って欲しいです。

プロ野球、5/22の一軍登録、抹消選手の一覧とささやかなコメント~各球団の戦略はいかに!?~

何はともあれ野球推しです。

 

今回も一軍登録、抹消選手のまとめとそれに伴うコメントを紹介したいと思います。

 今日は5/22の分です。

 

 

阪神

抹消:ビーズリー

 阪神は中継ぎのビーズリー選手が抹消されました。メジャーでの実績が豊富な選手ですが、ここまで球速思うように出ておらず本領発揮とは言ってないですね。二軍で調整してほしいです。入れ替わりで二軍で好成績を残している岡留選手が上がってくると思います。

 

中日

抹消:アルモンテ

 中日は外野手のアルモンテ選手が抹消されました。開幕からここまで打撃の調子が中々上向かなかったので抹消は仕方ないと思います。入れ替わりで二軍で好調なブライト選手か石垣選手が上がってくると思います。

 

オリックス

抹消:コットン

 オリックスは昨日の試合に先発したコットン選手が抹消されました。先発投手の頭数が揃わず苦しいチーム事情の中で複数イニングを投げてくれたコットン選手は貴重な存在だと思うので、二軍で調整すればまた直ぐに一軍に戻って来れると思います。空いたローテの穴には東選手が入ると思います。

 

西武

抹消:隅田 知一郎、古市 尊

 西武は昨日の試合に先発した隅田選手と捕手の古市選手が抹消されました。隅田選手が昨日の試合もコントロールに苦しみ自分の持ち味が出せていなかったと思います。二軍で調整して一軍に戻って来てほしいです。空いたローテの穴には宮川選手か與座選手が入ると思います。古川選手は恐らく柘植選手が帰ってくるので入れ替わりということだと思います。というか、それ以外考えられないです。一軍でも存在感を示すことが出来たと思うので、この経験を次に活かしてほしいです。

 

ロッテ

抹消:森 遼大朗

 ロッテは昨日の試合に先発予定だった森選手が抹消されました。昨日の試合は試合前に背中の張りが出たということで急遽登板を回避しましたね。先発の頭数が足りないチームとって長期離脱となればかなり痛いと思います。重症じゃないことを祈ります。

 

日本ハム

抹消:齋藤 綱記

 日本ハムは中継ぎの齊藤選手が抹消されました。トレードで加入してから初の一軍昇格でしたが、結果を残すことができませんでした。二軍で調整して一軍に戻って来てほしいです。入れ替わりで中継ぎの長谷川選手が上がってくると思います。

 

 

プロ野球、5/21の一軍登録、抹消選手の一覧とささやかなコメント~各球団の戦略はいかに!?~

何はともあれ野球推しです。

 

今回も一軍登録、抹消選手のまとめとそれに伴うコメントを紹介したいと思います。

 今日は5/21の分です。

 

 

阪神

登録:才木 浩人

 阪神は今日先発予定の才木選手が登録されました。期待値がかなり高かっただけに開幕からここまで期待通りの活躍とは行ってないと思います。二軍では良かっただけに一軍で好投を見せて欲しいです。

 

巨人

登録:松井 颯
抹消:田中 豊樹

 巨人は今日先発予定の松井選手が登録されました。先日育成から支配下昇格したばかりですが、直ぐにチャンスが来ましたね。二軍では防御率2.01と安定していますし期待できそうです。

 

オリックス

登録:黒木 優太、廣岡 大志
抹消:竹安 大知、村西 良太

 オリックスは昨日の試合に先発した竹安選手と中継ぎの村西選手が抹消されました。竹安選手は昨日も書きましたが、かなり厳しい起用のされ方でアクシデントを引き起こしてしまったので可哀想ですね。二軍でしっかりと治して一軍に戻ってきて欲しいです。村西選手はここ最近登板数が増えほとんどの試合で複数イニングを投げているので、疲労を考慮しての抹消だと思います。入れ替わりで中継ぎの黒木選手と先日トレードで加入した廣岡選手が登録されました。黒木選手は今日先発予定のコットン選手が崩れたら二番手で登板すると思います。その後は、中継ぎで起用されるか先発で起用されるかは微妙なところですね。今のところリリーフの方が結果を残していますが、個人的には本人の意思を尊重して先発で見たいです。

 

ソフトバンク

抹消:東浜 巨、嘉弥真 新也

 ソフトバンクは昨日の試合に先発した東浜選手と中継ぎの嘉弥真選手が抹消されました。2人ともケガの情報は入ってきていないので単純に疲労を考慮しての抹消だと思います。東浜選手は単純に一回登板を飛ばすだけだと思いますが、嘉弥真選手は中々調子が上がらないので二軍調整だと思います。チームにとって必要な戦力だけに調子を取り戻してほしいです。

 

楽天

登録:阿部 寿樹、黒川 史陽、辰己 涼介
抹消:渡邊 佳明、村林 一輝、正隨 優弥

 楽天内野手の阿部選手と黒川選手、外野手の辰己選手が登録されました。3人とも一軍では苦しんでいましたが、二軍で状態を上げることができたため戻ってきたと思います。苦しい楽天の打撃陣を活気付けてほしいです。入れ替わりで内野手の渡邊選手と村林選手、外野手の正隨選手が抹消されました。3人ともここ数日は出番が少なかったので仕方ないと思いますが、正隨選手と村林選手はそもそも打席数が少なかったのでもう少しチャンスをあげても良かったかなと思います。二軍で結果を残してまた一軍に戻って来てほしいです。

 

 

個人的、3,4月、月間ベストナイン、パリーグ編!!~開幕ダッシュ決めることができたのは誰だ!?~

何はともあれ野球推しです。

 今回は個人的な4月のベストナインを勝手に決めていきたいと思います。投手は先発3人、中継ぎ3人、野手は各ポジションの他にユーティリティー部門についてのベストナインを決めていきたいと思います。また、ベストナインには入らなかったものの個人的にピックアップしたい選手をピックアップ賞として挙げたいと思います。

 今回は4月パリーグ編です。

 

 

先発

佐々木 朗希  千葉ロッテマリーンズ

4月成績:試4、回27、防1.00、勝3、振38

 ここは鉄板ですよね。佐々木選手はWBCの影響で開幕こそ間に合いませんでしたが、次のカードで登板するとそこから圧巻の投球を披露しました。4月の月間MVPも受賞しましたし、WBCを経て一回り大きくなったと思います。球界を代表する投手です。

 

髙橋 光成  埼玉西武ライオンズ

4月成績:試5、回36、防1.50、勝3、振33

 今井選手、平良選手と迷いましたが開幕投手を務めた高橋選手を選出しました。エース選手として長いイニングを安定して投げてくれているので、チームにとっての存在感は大きいと思います。メジャー挑戦も視野に入れていますが、この調子を維持できれば大型契約も夢ではないと思います。

 

山下 舜平大  オリックスバッファローズ

4月成績:試3、回17.1、防0.53、勝2、振25

 山下選手は彗星のごとく現れた高卒3年目の選手です。一軍でのプロ初登板が開幕試合という衝撃的なデビューをしましたが、それよりも投球そのものが衝撃的ですね。将来的には佐々木朗希選手に匹敵するくらいになれるポテンシャルを秘めていると思います。オリックスにまた物凄い投手が出てきました。

 

平良 海馬  埼玉西武ライオンズ  ピックアップ

4月成績:試3、回19、防1.89、勝2、振21

 球界屈指のリリーバーながら今年から先発に転向していた平良選手ですが、先発でも抜群の安定感を見せています。投げた3試合では全ての試合で6回以上を投げ失点2以下に抑えています。元々ストレートの威力だけでなく多彩な変化球を操る起用な選手だっただけに先発転向を不安視する声は少なかったですが、先発でもやれるということをここまで見せていると思います。

 

 

中継ぎ

オスナ  ソフトバンクホークス

4月成績:試8、回8、防0.00、H1、S6

 今年からソフトバンクに加入したオスナ選手ですが、抜群の安定感は健在ですね。セーブシチュエーションが少なかったので登板自体はそこまで多くなかったですが、ここまで素晴らしい投球を見せています。絶対的守護神ですね。

 

益田 直也  千葉ロッテマリーンズ

4月成績:試11、回10.1防1.74、H3、S8、振7

 オスナ選手が抜けたことにより守護神に返り咲いたのがこの益田選手ですね。4月は打線の兼ね合いも見ながら8回で起用される場面もありましたが、11登板した全ての試合でホールドかセーブを挙げました。チームにとっての貢献度が高い選手ですし文句なしの選出です。

 

宮西 尚生  北海道日本ハムファイターズ

4月成績:試11、回8.2、防1.04、H4、S1、振7

 歴代最多ホールド記録を持つレジェンドですが今期は完全復活の気配を見せています。左のワンポイントはもちろん、8回、9回などの勝ちパでの起用もあり防御率1点台と抜群の安定感を見せていました。日本ハムの中継ぎ陣が安定しきている要因の1つになっていると思います。

 

 

捕手

森 友哉  オリックスバッファローズ

4月成績:試22、率324、安25、本5、打13、得9、O1.007

 FAで今年からオリックスに加入した森選手ですが、環境が変わって難しい面もあると思いが自慢の打撃で結果を残しています。全試合クリーンアップで起用され打線の軸として活躍を見せています。捕手として新しい投手たちに対応するのも難しい中で、この成績は異次元だと思います。

 

 

一塁手

万波 中正  北海道日本ハムファイターズ

4月成績:試22、率260、安20、本4、打16、得9、O866

 ファーストは外野手ながらファーストもメインで守っていた万波選手を選出しました。春先はかなり調子がよく中軸に座り自慢のパワーを見せていました。得点圏打率300とチャンスでも強くかなりの打点も稼げているのでチームへの貢献度が高い選手だと思います。

 

 

二塁手

外崎 修汰  埼玉西武ライオンズ

4月成績:試22、率313、安26、本5、打11、得18、O910

 近年打撃の調子が中々上がらなかった外崎選手が、今年はいい時の外崎選手に完全復活していると思います。源田選手、山川選手など主力を欠く中、打線の中軸として結果を残し続けていると思います。守備の安定感も元々抜群ですし、チームの大黒柱になっていると思います。

 

三塁手

栗原 陵矢  福岡ソフトバンクホークス

4月成績:試22、率227、安20、本4、打18、得5、O696

 ロッテの安田選手、西武のマキノン選手と迷いましたが、春先の大爆発の印象が強い栗原選手を選出しました。ソフトバンクの開幕ダッシュに大きく貢献しましたし、特に打点がかなり稼げていますね。終盤には調子落とし数字としてはガクッと下がってしまい、それに伴ってチームの状態も下降しているので栗原選手の復調が今後カギになってきそうです。

 

 

遊撃手

山﨑 剛  東北楽天ゴールデンイーグルス

4月成績:試23、率243、安19、本1、打5、得4、盗2、O720

 他に選びたかった選手も複数いますが、全球団の選手を1人は入れたかったので楽天の山崎選手を選出しました。打撃成績はパリーグのショートの中で一番いいですし、得点圏打率333、四球14と地味ですがチームへの貢献度は高い選手です。

 

児玉 亮涼  埼玉西武ライオンズ  ピックアップ

4月成績:試23、率254、安18、本0、打5、得6、盗1、O612

 ドラフト6位ルーキーの児玉選手をピックアップ選手として選出しました。チームの大黒柱である源田選手の穴を埋める活躍を見せています。源田選手と比べてはいけないですが、守備はかなりいいですね。打撃成績も段々落ちてきましたが、出始めは印象に残る活躍をしていましたし、試合に出続けている点も評価されていいと思います。

 

 

外野手

柳田 悠岐  福岡ソフトバンクホークス

4月成績:試22、率389、安28、本2、打9、得9、盗1、O1.025

 近年は体のコンディションを整えるのに苦労している柳田選手ですが、普通にやれればこのくらいの物凄い成績を残せる選手ですよね。唯一本塁打が中々出なかったですが、終盤には出始めましたし、この状態を維持できればシーズン終了後異次元の数字を残していると思います。

 

杉本 裕太郎  オリックスバッファローズ

4月成績:試23、率274、安23、本8、打17、得12、O934

 次に4月の本塁打王である杉本選手を選出しました。昨年は春先にかなり苦しみましたが、今年はバットが振れていてホームランを量産していますね。チーム最多打点を叩き出すなど好調だった打線の中心として活躍しました。

 

藤原 恭大  千葉ロッテマリーンズ

4月成績:試23、率298、安25、本2、打11、得13、盗1、O834

 最後にロッテの不動のリードオフマンとして活躍した藤原選手を選出しました。俊足を活かした広い守備範囲を持っていてこの打撃成績を残せる選手は中々いないと思います。高部選手、荻野選手と主力選手が相次いで離脱する外野手事情の中藤原選手の台頭をチームにとって大きいですね。終盤には少し状態を落としてきていましたがこの調子を維持してほしいです。

 

茶野 篤政  オリックスバッファローズ  ピックアップ

4月成績:試24、率277、安23、打3、得13、盗2、O620

 好調だった打線の起爆剤となっている茶野選手をピックアップ選手として選出しました。育成4位ルーキーながら開幕前に支配下昇格を果たし、史上初の育成ルーキーの開幕スタメンを勝ち取りました。その後も粘り強い打撃と俊足でチームのリードオフマンとして定着しました。中盤のあたりには少し状態が落ちてきていましたが、終盤には上げてくるなど非凡さも見せています。

 

 

指名打者

中村 剛也  埼玉西武ライオンズ

4月成績:試20、率369、安24、本7、打14、得12、O1.174

 ここは文句なしですね。主砲の山川選手が離脱する中、4番の座を補って余りある活躍を見せています。今年40歳になる選手とは思えない異次元の数字を残し月間MVPにも輝きましたね。2000本安打も全然達成できると思います。

 

 

ユーティリティー

ゴンザレス  オリックスバッファローズ

4月成績:試22、率222、安16、本4、打7、得6、O713

 牧原選手と悩みましたが、ケガをしてしまったことを考慮してオリックスのゴンザレス選手を選出しました。内野全ポジションで出場し技術の高い安定した守備を見せていました。打撃でも一発のある打撃は魅力で特に打線が低調な時に一発を打ってくれるので貢献度はかなり高いです。ケガ離脱者が多い内野手の救世主になっています。

 

 

 

選出 ※赤ピックアップ

オリックス   5人(山下、森、杉本、茶野、ゴンザレス)

ソフトバンク  3人(オスナ、栗原、柳田)

西武      5人(高橋、平良、外崎、児玉、中村)

楽天      1人(山崎)

ロッテ     3人(佐々木、益田、藤原)

日本ハム    2人(宮西、万波)

 

プロ野球、5/20の一軍登録、抹消選手の一覧とささやかなコメント~各球団の戦略はいかに!?~

何はともあれ野球推しです。

 

今回も一軍登録、抹消選手のまとめとそれに伴うコメントを紹介したいと思います。

 今日は5/20の分です。

 

 

ヤクルト

登録:三ツ俣 大樹

 ヤクルトはユーティリティーの三ツ俣選手が登録されました。二軍では打率353と絶好調ですね。一軍では途中出場がメインになると思いますが存在感を示して欲しいです。

 

阪神

抹消:青柳 晃洋

 阪神は昨日の試合に先発した青柳選手が抹消されました。開幕かららしくない投球が続いていましたが、昨日の試合では5回7失点と擁護できない内容となってしまいましたね。二軍で調整して一軍に戻ってきて欲しいです。

 

巨人

登録:鈴木 康平

 巨人は先日トレードで加入した鈴木選手が登録されました。昨日抹消された鍵谷選手との入れ替えですね。中継ぎで苦しむ巨人の救世主になって欲しいです。

 

広島

登録:森浦 大輔
抹消:玉村 昇悟

 広島は昨日の試合に先発した玉村選手が抹消されました。昨日の試合では5回に崩れてしまい悔しい投球になってしまいました。広島の先発陣はまだ固まり切ってないと思うので、二軍で調整して次のチャンスに備えてほしいです。入れ替わりで中継ぎの森浦選手が登録されました。二軍で調整は完了しているので一軍の戦力となってほしい選手です。

 

オリックス

登録:竹安 大知、山田 修義、西野 真弘
抹消:山本 由伸、ゴンザレス、山足 達也

 オリックスは激震が走りましたね。今日先発予定の山本選手、内野手のゴンザレス選手と山足選手が抹消されました。連敗中のチームにとって山本選手が登板できないのは痛いですが、それ以上にゴンザレス選手の離脱が痛すぎますね。山本選手は発熱ということで早期の復帰が予想されますが、ゴンザレス選手は足の指の骨折ということで長期離脱となりました。宗選手の状態が思わしくない中痛すぎますね。山足選手は一軍では思うように結果が出てませんでしたし抹消は仕方ないと思います。入れ替わりで先発した竹安選手と中継ぎの山田選手、内野手の西野選手が登録されました。竹安選手はケガから復帰したばかりで二軍でも1試合しか投げていなかったので、この緊急昇格は流石に荷が重かったですね。2回途中でひじを痛めて降板してしまいましたし、無理して登板してケガが再発するという最悪の結果になってしまいました。山田選手は今日の試合で二番手で緊急登板しましたが、複数イニング投げていますし制球もまとまっていたと思います。次の登板に期待したいです。西野選手は今日の試合で2安打を放ち調子は良さそうですね。内野手が苦しいチームにとって希望の光だと思います。

 

西武

抹消:エンス

 西武は先発のエンス選手が抹消されました。3日前の試合で4.1回を無失点と試合を作れませんでしたが、このタイミングで抹消は少し不可解ですね。もしかしたら二軍の先発投手でいい選手が出てきたのかもしれませんね。空いたローテの穴には二軍で先発調整している宮川選手が入ると思います。

 

 

祝、支配化昇格!!~オリックスバッファローズ、セデーニョ選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

 今日、嬉しいニュースが飛び込んできました。オリックスの育成選手だったセデーニョ選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回はセデーニョ選手についてとその他の育成選手についてまとめてみました。それでは見ていきましょう。

 

 

 

基本情報

セデーニョ(24歳)右投、右打  来日1年目

2023年二軍:試24、率378、安28、本1、打14、O890

 

経歴

 セデーニョ選手は2014年にカージナルスマイナー契約をしてプロ入りし2021年までプレーしていました。2022年からはダイヤモンドバックスと契約し2Aで結果を残し終盤には3Aでプレーしていました。ただ、オフに自由契約となりオリックスに育成選手として入団していました。オリックスでは開幕から二軍で好成績を残し続け、少し前には来日初本塁打も放ち日本の野球にある程度対応してきたと思います。最近は新外国人のシュウィンデル選手の調子が落ちてきていたのもあり、この度昇格となりました。昇格後直ぐに一軍で起用されているところを見ると期待値は高いと思います。調子が落ち気味のオリックス打線を勢いづける活躍を期待したいです。

 

選手としての特徴

 セデーニョ選手は長打力が武器のスラッガータイプの選手という前評判でしたが、思っていたよりもコンタクト能力が高く選球眼もいいですね。日本で活躍する条件を二軍では満たしていたと思うので、一軍でどれだけやれるのかは注目ですね。本塁打はまだ少ないですが、日本の野球に対応できれば自然に増えてくると思います。足は少し遅く、守備もファースト専門でそこまで上手くはないのでDHでの起用が増えそうです。

 

 

その他の育成選手

支配下枠66、育成選手16人

 セデーニョ選手の昇格でオリックス支配下枠は66人となり上限まで後4枠ですね。そろそろ埋まってきていますが育成選手には最低2人は割けると思うので、まだまだチャンスはあると思います。

 2022年の支配下昇格選手と2023年昇格候補選手まとめ~オリックスバファローズ編~ - 何はともあれ野球推し (zabero.net)

 

濃厚:入山、佐藤、園部
候補:辻垣、西濱、山中、才木
期待:川瀬、中田、上野、平野、大橋、釣

 

濃厚 

 支配下に昇格できるのが後3人だと仮定して現時点で昇格可能性が高そうな3選手を濃厚に挙げました。

 育成3位ルーキーの入山選手は二軍で守護神のような立場で起用されていて防御率1点台と安定した成績を残していますね。ストレートの威力は高いものがありますし、オリックスの剛腕リリーフの仲間入りをしそうな感じがプンプンしています。現時点で一番支配下に近い選手だと思います。

 佐藤選手は軟投派の大型左腕で二軍では主に先発として起用されている選手です。オリックスは先発5番手、6番手に苦労しているのでもし頭数が足りなくなれば昇格する可能性は高いと思います。宮城選手、山崎福選手など左の軟投派が活躍しているのも追い風ですね。

 園部選手は二遊間とサードを守る打撃が売りの内野手です。同じ内野手の大里選手が昇格した時は園部選手もケガで出場出来ていなかったですし、今シーズンは厳しいと思われましたが大里選手がケガをしたことで昇格可能性が高まってきましたね。ケガからは既に復帰しているので自慢の打撃で結果を残せればあると思います。ただ、トレードで入ってきた廣岡選手の存在が気になるところです。

 

候補

 候補には育成1位ルーキーの西濱選手、育成2位ルーキーの才木選手、先発の辻垣選手と打撃が売りの山中選手を挙げました。ただ、西濱選手は入山選手、辻垣選手は佐藤選手に一歩リードされているという印象ですね。才木選手も現在はケガしていますし、山中選手も最近は成績が落ちてきているので候補選手としました。ただ、山中選手は積極的に起用されているので打撃の調子が上向けば昇格可能性が高まってくると思います。

 

期待

 期待に挙げた選手はケガで試合にあまり出ていなかったり二軍で結果が出ていない選手を挙げました。この中では、起用数の多い上野選手と捕手の大橋は可能性が高いと思います。支配下の捕手は頓宮選手がファーストで出場したりもしているのでやや足りないので何かあったら捕手の候補として一番手に上がってくると思います。平野選手もケガが治ればポテンシャルの高い選手ですし、候補になると思います。

 

 

まとめ

 セデーニョ選手は打撃が売りの大型内野手ですね。二軍ではコンタクト能力の高さと選球眼の良さ見せることができていたので、一軍でも続けることができるか注目ですね。調子が下降気味のオリックス打線の起爆剤になってほしい選手です。