祝、支配化昇格!!~東北楽天ゴールデンイーグルス清宮 虎多朗選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、東北楽天ゴールデンイーグルスの育成選手である投手の清宮選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は各選手と楽天の育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 清宮選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

清宮 虎多朗(23歳)190cm、84㎏、投手、右投、プロ6年目

オープン戦:試5、回4、防2.25、勝0、振5
2023年二軍:試39、回36、防4.00、勝2、S22、振39

 

経歴

 清宮選手は八千代松陰高校から育成1位で楽天に加入した投手です。2021年にはトミージョン手術を受けるなどケガで中々力が発揮できませんでしたが、2022年からは本格的に復帰し昨年は二軍で守護神を任されイースタン最多セーブのタイトルを獲得しました。今年は春季キャンプから一軍でアピールを続けオープン戦でも5試合に登板するなど首脳陣からの期待値も高かったです。開幕前にはありませんでしたがこのタイミングで支配下昇格となりました。

 

 

選手としての特徴

 清宮選手は最速161㎞を誇る剛速球が武器の選手です。トミージョン手術後に球速が飛躍的に向上しました。また、空振りを取れるスライダーも持っていて奪三振率が非常に高いのも特徴です。一軍でも勝ちパを担えるほどの実力があると思います。

 

 

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠65(投34、捕5、内17、外9) 育成選手11人

 清宮選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後5人となりました。枠に余裕はまだありますね。楽天はシーズン途中の外国人補強もほぼないので育成選手はまだチャンスがあると思います。特に捕手が少ないので有事の際は上がってくると思います。

 
濃厚:王、水上
候補:小峯、竹下、永田、江川
期待:西口、大河原、柳澤

 

濃厚

 濃厚には台湾出身左腕の王選手と捕手の水上選手を挙げました。

 王選手は昨年、二軍で先発として防御率3点台と安定した投球を見せていました。楽天は左投手が少ないですし、ロングリリーフから一軍で貢献できると思います。

 水上選手は元々支配下だった捕手で育成契約に移行したものの高卒4年目の昨年は攻守共にレベルアップした姿を見せていました。ここまでの成長度は支配下にしてもいいくらいですし、有事の際は可能性がいの一番に名前が挙がると思います。

 

候補

 候補には2022年に一度支配下昇格を果たした経験のある小峯選手、二軍で複数イニングの登板などある程度投げられている竹下選手、水上選手と同級生の捕手江川選手、内野のユーティリティーである永田選手を挙げました。ただ、どの選手も支配下昇格に向けては決定打がない印象です。永田選手は同じ内野ユーティリティーの山田選手が支配下昇格を果たしたことが逆風です。

 

期待

 本来勝ちパにいて欲しい西口選手がいます。昨年の9月にトミージョン手術を受けているため今年は1年間リハビリに費やしそうです。支配下の外野手が少ないため大河原選手、柳澤選手にもチャンスはあると思います。

 

 

 

まとめ

 今回は清宮選手が支配下昇格を果たしました。一軍でも十分に通用する実力を持っていると思いますし、将来的に勝ちパを担って欲しい人材です。